【ドライマウスと口臭の関係】
ドライマウスとは、唾液の分泌が減少して、口の中が乾くことです。
原因としては、下記のものが考えられます。
- 口呼吸により、口の中が乾く
- ストレスや薬剤の服用
- 加齢による唾液の分泌量の低下
- 糖尿病など病気によるもの
などがあります。
では、ドライマウスと口臭がどのように関係しているかというと、これが密接な関係があります。もちろん、ドライマウス=口臭ではありませんが、ドライマウスにより、唾液量が減ることが口臭を強くしてしまいます。
つまり、唾液は口腔内の細菌を抑制する役割もしているので、その唾液量が減ることで、細菌の増殖が活発になることで口臭を強くしてしまうのです。
ドライマウスは、糖尿病などの病気が原因で起こることがあります。そのような場合には、当然、病気の治療が最優先ですが、特に病気ではないのにドライマウスが起こる場合は、口臭予防用のサプリメントの有効成分で軽減が見込めます。
また、意外と多いのが「口呼吸」をしていて起こるドライマウスです。
この場合には、意識して鼻呼吸に直していくしかありません。
また、緊張状態が続くことによってドライマウスになる場合もあります。この場合には、しばらくガムやアメを口の中に入れておくだけでも唾液の量を増やすことができます。